OUR HERBS ハーブについて

Grown and Crafted in Japan.

HERBSTANDがお届けするハーブは、富士北麓を拠点に、日本各地で育まれた素材を使用しています。

ワインやコーヒーと同様に、育つ環境によって異なる香りや味わい、ハーブのテロワールを追求しています。

- from our farm 
畑での生産

山梨県富士北麓を拠点に、多品種のハーブを露地栽培。標高700m の寒冷地で育つハーブは、生命力が強く香りも豊か。

化成肥料や動物性堆肥、農薬を一切使わず、畑の雑草を発酵させた緑肥や山の腐葉土など、植物由来の堆肥を使用。富士山の豊富な伏流水で栽培しています。

フレッシュハーブは毎朝手摘みで収穫し、すぐに梱包してお届け。耕作放棄地や休耕地を活用し、地域資源の再利用と持続可能な農業を目指しています。

- from forest
森の資源の利活用

富士北麓の森には、薬草をはじめ、多くの有用植物が自生しています。

私たちは自然の恵みを活かしながら、一本の木から必要以上に採取しないよう配慮し、移動しながら少しずつ収穫しています。さらに、剪定や枝打ちを兼ねた収穫を行うことで、森に光を届け、新たな命が芽吹く環境をつくります。

日本は国土の多くを山林が占めており、私たちは地域の林業組合や山主と連携し、山林の管理と持続可能な生産の両立を目指しています。森を守りながら、資源を無駄にしない取り組みを進め、自然と共生するものづくりに取り組んでいます。

- from farmers
未利用資源を活かす農家連携

果樹の剪定枝や摘花した花、イチゴのランナー、タケノコの皮、山の枝打ち、間伐材など、廃棄される未利用資源を有効活用。これらを農家や山主から買い取り、加工して新たな形で食の専門家のもとへ届けます。

農家と専門家を繋ぐ架け橋として、農家の廃棄コスト削減と専門家への原料確保を実現。未利用資源を活かし、地域の価値を再発見し、新たな可能性を広げます。

- Processing 
独自の加工技術

富士北麓の事業所で、調達した原料をすぐに加工。

朝摘みハーブを低温で長時間乾燥させ、香りや色を保った新鮮なドライハーブに仕上げている。ホールタイプのまま届けることで酸化しづらく、湯を注ぐとフレッシュハーブのように色鮮やかに戻るのが特徴。

お茶の製法を取り入れた酸化発酵や、手作業での裁断といった細部へのこだわりで、ハーブ本来の魅力を最大限に引き出します。

植物の可能性を探る研究を進めています。たとえば、茶の木ひとつでも加工方法によって白茶、緑茶、紅茶など多彩なバリエーションを生み出せるように、それぞれの植物と向き合い、特性を見極め、素材に隠された価値を追求しています。